
婚約指輪の成り立ちと意味
結婚を誓い合ったカップルがまず最初に考えることといえば、「婚約指輪はどうしよう?」ということではないでしょうか。
婚約指輪の起源は、古代ヨーロッパにまでさかのぼると言われています。
結婚を誓った女性が、「私はひとりの男性と結婚の約束をしています」という印として「婚約指輪」を身につける習慣が生まれ、相手の男性から贈られるようになった、というのが婚約指輪のはじまりです。
しかし、婚約指輪はあくまで “結婚の約束の証”ということから、ヨーロッパでは婚約指輪を「一生涯着け続ける指輪」として考えることはありません。
一生涯 着け続ける指輪、お互いの分身であり夫婦同士の内面的繋がりでもある大切な指輪は、やはり結婚指輪になるのです。

結婚指輪の大切さ
日本には結納の儀式がありましたので、結納の品に婚約指輪を並べたりして婚約指輪の習慣が定着してきました。
最近では様々な結婚スタイルが増えて、結納を省略されるカップルも多く、ヨーロッパ同様、日本でも婚約指輪を結婚指輪と一緒にして選ばれるカップルも増えてきました。
ただ、ヨーロッパのように結婚指輪を「一生涯着け続ける指輪」として考えているか、というと現状は残念ながら少々異なるようです。
結婚指輪は着け続けることがとても大切な指輪です。
クリスチャンバウアーでは、ひとりでも多くの方に結婚指輪を「一生涯着け続ける指輪」としていただけるよう、結婚指輪の大切さを語り続けたいと思います。
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