クリスチャンバウアー 結婚指輪ストーリー①

クリスチャンバウアーのコンビネーションリング

クリスチャンバウアー仙台での結婚指輪ストーリー

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、クリスチャンバウアー仙台は2週間ほどクローズしなければなりませんでした。

 

ようやく開店できてから約2週間後のある日、一組のカップルがご来店されました。

お二人はその後も何度か来店されましたが、そのたびに、結婚指輪の選び方が普段のカップルとずいぶん違うと感じていました。

 

二人で楽しそうに結婚指輪を選ぶのが普通なのに、それとは何か違う、まさに真剣勝負の結婚指輪選びといった感じで、ピリピリとした緊張感が伝わってきました。


ご満足いただける指輪が決まった時の満足された顔は、嬉しさというより、むしろ安堵感に満ちているようでした。

 

そして、二人が結婚指輪をお選びになるまでのストーリーを語り始めたのでした。

手を繋ぐ二人

お二人の結婚指輪に隠されたストーリーとは

私たちは自衛官です。

現在、未曾有の大震災に見舞われた東北の復興のために、日夜を問わず必死に作業しています。

 

結婚を誓い合ったのですが、この大震災により、私は指令本部に、彼女は福島のがれき処理の任務となりました。今は、お互いに離れて生活しなければなりません。式をいつ挙げられるか、一緒に暮らせる日がいつになるのかは、まだわからない状況です。

 

でも、二人で選んだこの結婚指輪があれば、それぞれの存在を感じながら、東北の復興にがんばれるでしょう。

本当にありがとうございました。


語り終えた二人は、自衛官の方らしく敬礼をされて店をあとにされました。

クリスチャンバウアーのスタッフも、お二人の末永いお幸せと、一日も早い東北の復興を祈りながらお見送りしました。