
「心地」は大切です
何かを品定めをする場合、ましてや、購入するか否かを迷っている時には、何を基準に決めるのが正しいのでしょうか。
正解は人それぞれですが、中でも「心地」をファーストプライオリティにする方は多いと思います。
自分の感性を信じて、気持ちが良いと感じるものを優先させて代価と価値のバランスを図ります。「心地良い」を大切にして選定するということは、使い続けることを誓う様なものですから。
日本語には “心地” という言葉の頭に多くの動詞が付いて、感覚が表現されます。
例えば、「着心地」「履き心地」「着け心地」「座り心地」「乗り心地」など、いずれも身体と物との接点から感じられる感触を表現しています。精神的な安らぎ空間を意味する表現として「居心地が良い」といった表現もありますね。
心地良いか悪いかは、好きか嫌いか、さらに購入するかしないかを決める大切な基準にもなっていると言えます。
心地がいかに重要なポイントであるか。結婚指輪を選ぶときのシチュエーションを例にお話しましょう。

「着け心地の良さ = 身体的・精神的幸福感」
ファッションリングは、ダイヤモンドやカラーストーンの美しさ、指輪のデザインに目を奪われて購入することが良くあります。この場合には「着け心地」よりもデザインやダイヤモンドのクオリティが購入の決めてとなっています。
しかし、結婚指輪を選ぶ場合は 一生着け続ける指輪を選ぶことになりますので、ちょっと立ち止まって、「着け心地」を大切に考えられてはいかがでしょうか。
心地が良いとは、ストレスのない身体的な幸福感をもたらしてくれます。そして身体的な幸福感は、精神的安らぎまでをも与えてくれます。
クリスチャンバウアーの指輪が世界中から愛されている理由は、この「comfort fit = 着け心地良さ」をお約束する指輪の代表的なブランドとして共感を得ているからと言っても過言ではありません。
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